新型コロナの影響で自分の仕事について、今までと同じでは通用しない、一体自分はどうしたいのか。何を求めているのか。自分に真っ直ぐ生きていたい、選択に妥協はしない...


中々答えが出ないそんな最中、ある方からケータリングのご依頼を頂きました。



その方からのご依頼は今回が2回目で、娘さんがとてもお世話になったお友達が母国へ帰らなくてはいけなくなってしまい、沢山の感謝の気持ちを込めてお別れ会を是非私のケータリングでおもてなししたい。。。と言って下さいました。


私の仕事も激減してサポートになるとも考えて下さっていた事にも感激しました。。。そう、タイトルの「関わった全ての人」に私も含まれているんです。ケータリング当日も彼女のセンスの良い細かな気遣いと優しさで学ぶ事だらけ。


インスタのストーリーより準備中の図



場所はこのご時世、ルーフトップで。お出ししたのは全部で4コース、写真はアペタイザー(カナッペ)、サラダ、パスタ、メインコース。ゲストに乳製品と魚介類アレルギーがあるのでそれらは不使用です。そう言ったリクエストはいつも新しい物を産むきっかけにもなります。



数回ファーマーズマーケットに通い、今出回る食材をふんだんに使ったメニューを組み、仕込みしながら微調整していきます。調理しながらこうした方が良いと思ったら着地点を変えてしまう事は日常茶飯事です。
インスピレーションは大事にしたい。



大切にコツコツと仕込みを重ね出来上がったケータリング。とても喜んでくださいました。


Canapés 


NY Strip Stake,Summer Beans,Peacg Chutney,Lemon Verbena 

パスタとサラダは写真を撮るのをすっかり忘れておりましたw



暗くなる頃には、集まったゲストである娘さんの仲良しのグループを見守る様に満月が。祝福ですね。


帰りの車の中で久しぶりにケータリングが出来て嬉しかった事、すばらしい時間を過ごせたことに感謝致しました。



人として母として女性として尊敬するルミさん、心から感謝致します。



コモンるみ
こうやって出会う人から多くを学び、新たなパワーを頂いています。だから人に会う、関わるのが大好きです。


そして私はたった1人で今ここに生きて立っているわけではない。それを感じた話はまた次回にでも。。。



Tama’s Kitchen NYC