パンデミックになって自分の部屋で時間を過ごす事がほとんどになってしまった長男。私はどちらかというと、9才次男と6才長女を遊びに連れて行くのに外にいる事が多いし、パンデミック真っ只中は自然に触れる事で精神のバランスを取っていたので、そんな長男を少し健康面などで心配には思ったけれど、長男は自分を強く持ち、アートが好きな子で無理矢理に引っ張り出すのも違うので、複雑な気持ちではあったけれど見守ることにしていた。

 

 

こんな生活だしストレスも感じやすいのだと思う。イライラして下の二人に当たり、それを見ている私にとってもかなりのストレスでした。太陽の光もあまり浴びないので顔色も冴えない。好きで空手をしていたけどパンデミックになり1年半も練習をしていない。パソコンの前に座っている事が多いので筋力も落ちたはず...

 


でもある日、2年ぶりにフランスにある友人のお家に夏休み中ステイする話が上がりました。友人一家には感謝しかありません...

話が少しづつ進み、フライトのブッキングや滞在中の食費などを話し合い、プロセスが進みます。長男も16歳、フランスでお小遣いも要るし、これもいい機会。アルバイトをする提案をしてみた。

 

 

なかなか重い腰を動かさない長男、このまま働かずフランスに行くのか〜w

と思った矢先、長男の友人のお父さんの仕事である住居改装のお手伝いの話が舞い込み、先週から借り出されています。

 

 

↑長男作の砂の城:ガウディーのサグラダファミリアっぽい!

 

 

 

夕方、お手伝いから帰って来た長男は、すぐさま私のいるキッチンにやって来て、「見て見て!」と体も砂埃だらけ、汚れた顔で、財布から折り畳まれた$100札を引っ張り出して広げて見せてくれました。照れ臭そうな、でもすごく嬉しそう。少し話して笑顔で「良かったねえ〜!」と言うも、暫くしてシャワーしに向かった彼の後ろ姿を見て胸がギュッとなって泣けて来た。

 

 

働くきっかけをもらえて有り難かった事、初めて働いてお金を頂く経験をした姿を見れた事、長男の生き生きして嬉しそうな顔を久しぶりに見れた事… 

 

 

彼を心配に思ったり、ストレスを感じたり、家に置いて外に出て行くことに罪悪感を感じたりしたけれど、そうやって色々感じたからこそ、彼の新たな経験をより嬉しく思えたのでした。

 

 

そういえば、私の母も私の生き方にはサポートはしてくれたが、特に口出しする人ではなかったっけ。

 

 

大切に思うから何かしてあげたいとも思うけれど、

今回、信頼して見守るということをしてあげられた気がしている。

 

 


 

 

 

 

今日もお手伝いに出掛けたけれど、お弁当が間に合わなかったので近所だし届けて来た。

 

 

海苔を巻いた無添加の梅干し入りのおむすび、今が旬のそら豆と青のり入りの出汁巻き、卵はペンシルバニアのアーミッシュ農家のもの。真っ赤で甘いチェリートマト、インゲンの胡麻和え、小ぶりラディッシュのマリネ。そんなに手の込んだお弁当ではないけれど、素材が美味しいことは伝わるはず。

 

 

ホッと息抜きの時間に笑顔になります様に。

そして午後からもしっかり頑張っておくれ❤︎

 



↑Instagramのストーリーの動画のスクショにて失敬

 

 

 

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ツアーを開催し始めて早くも10年が経ちました。多くの方にその土地で育つものを食べる『地産地消』を楽しんで頂きたく続けています。あなたの心&身体に幸せな変化をもたらすきっかけになってくれると信じています。

 

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↑ツアーの様子をガイドブック「Aruco」に掲載して頂きました。
 
 

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コモンるみさんに記事を書いて頂きました!

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「アメリカでハタラク人にインタビュー」を受けました。

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